久田式3ゼロシャンプー

こすらず「指を添えて回す」シャンプー法

頭蓋骨をトリートメントしながらシャンプーができてしまう「久田式3ゼロシャンプー法」

3つのゼロの兼ね備え、抜け毛をなくし頭皮のバランスを整える、理想のシャンプー法です。

●抜け毛ゼロ!

●髪への負担ゼロ!

●頭皮の負担ゼロ!

シャンプーでの洗濯時に一心不乱に手を動かして頭皮をこすっていれば、当然髪と髪もこすれあい摩擦で負担がかかり、また指に絡まりそれが原因で抜けてしまいます。

私は、"なぜ抜け毛が気になるのにこするのか"不思議でなりません。

こすることによる摩擦は、髪にとってはあなたが思っている以上に負担なのです。目が痒いからといって、目をこするのは良くないということはご存知ですよね? 目に優しく手を添えたり、目の周りを指で優しくマッサージしたり、目薬をさして痒みを軽減させます。

では、頭皮だとなぜこすってしまうのですか?

頭皮は皮膚の中でも一番弱い部分であり、すぐに傷ついてしまうのです。"私は指の腹で優しくこすってシャンプーしています"という方もいるでしょう。しかし、それでは優しく洗髪しているつもりでも髪はやはりこすれており抜けやすくなるのです。

残念なことに、せっかく生えてきていてもまだ弱々しい髪は、指の腹で優しくこするだけでも抜けてしまうのです。指でこするたびに、目に見えない生えたばかりの髪がたくさん抜けています。排水溝にたまる髪の毛は目に見える抜け毛ですが、生えたばかりの短くまだ弱い髪は、目 に見えることなく抜けて流れてしまいます。

ですから、シャンプー時の洗髪は「こする」から「添えて回す」に変えてください。

頭蓋骨トリートメントの効能

体温が上がり「サイレント脱毛」を防ぐ
頭蓋骨と頭皮の間の頭の筋肉を刺激する

"いつの間にか髪が薄くなってきている!"
静かに髪の毛が抜けていく状態を私は「サイレント脱毛」と言っています。
このサイレント脱毛は、体温と頭蓋骨のコリにも関係しています。

数年前まで、私の平熱は低めで35.6度ほどでした。冬場になるとさらに低くなりました。体温は 36度以上でありたいものです。体温が低いと、体は免疫力が低下します。体温が1度下がると免疫力は30%も下がるとも言われています。免疫力が下がれば、皆さんおわかりのように体は様々な不調をきたします。

この体温を下げる原因の一つは、頭蓋骨のコリと頭の筋肉のストレスです。

人は何か考え事をしたり何かストレスを感じたりすると、頭蓋骨と頭皮の間にある頭の筋肉が収縮し、その結果血流は一気に悪化します。また、ストレスによって分泌されるホルモンは、筋肉を分解することによってストレスを緩和するので、頭の筋肉をやせさせてしまいます。その結果低体温を招くということもあります。

ストレスは、毎日のほんの些細なことでも感じやすいものです。
例えば、毎日すし詰め状態の満員電車での通勤中、また上司に仕事で注意されただけでも、頭蓋骨の筋肉は収縮して固まってしまうのです。

頭蓋骨と頭皮の間には前頭筋、側頭筋、後頭筋という筋肉があり、血管や神経、リンパがたくさん走っています。筋肉は、どの部分の筋肉でも使えば使うほど硬くなります。筋トレと同じで、負荷をかければ筋肉は硬くなります。頭の筋肉も同じで、ストレスという負荷がかかったり悩みを考える時間が多いほど筋肉は収縮し、硬くなり、血管は圧迫されて血流が悪くなるのです。

肩や腰のコリは痛みで教えてくれますが、頭全体のコリは痛みでは教えてくれません。 痛みを伴わない代わりに、抜け毛という形で教えてくれます。 それが正に「サイレント脱毛」なのです。 頭のコリはストレスのバロメーターであり、抜け毛は頭蓋骨や頭の筋肉からのSOSなのです。
そして頭蓋骨と頭の筋肉のコリは、血流を悪くし体温を下げます。

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久田式3ゼロシャンプー・
久田式頭蓋骨トリートメント

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